好き勝手に書く場所

サブカル好きな人が日常とかただつらつら書いていく雑記帳

文章を書いてくれというアレで書いた日記(?)


睡魔に飲まれ、時折視界を見失う月曜日の午前中、必死で目をぱちぱちと無理矢理瞬きを繰り返してはパソコンの画面とキーボードを交互に見る。
また今週が始まってしまった。社会が始まってしまった。いや正式に言えば特段今始まったわけではなく、休日が終わり平日となっただけなのだが。説明をするまでもないのは重々承知の上でこんなことを嘆いている。理由は単純明快、働きたくないからだ。
社会人になってからというものの、平日は専ら会社と自宅の往復。そんなこと働く前からわかっていたつもりでいたし、それでも自分は趣味があるからそんな同じ毎日の繰り返しの中でも自分だけは違う、という謎の確信を抱いていた。
が、実際その立場になってみると、そんな確信は数年の年月をかけてゆっくりじんわりと溶けてきた。たった数ヶ月、1年ほどで崩れ去らなかったのは我ながらまあ健闘したなとは思うものの、それでもまさか「繰り返し」の日々を自分もこうして味わうようになるとは思っていなかった。
趣味はある。大した根拠もないが、それなりに趣味に対しての姿勢は積極的で活動的である。と思っている。年に数回は東京まで出向いてイベントに参加しているし、ツイッターでも趣味について飽きることなく感想や批評や考察をだらだらと好き勝手に思う存分呟いては垂れ流している。それでも何か、何処か、埋められない溝のような、空虚というか、喪失感というか、えたいのしれないもやもやとした塊が胸の中を渦巻いていて、ぼんやりとしたうらめしさを感じられずにはいられなかった。それを最も強く考える時間が、まさしく仕事をしている時だった。